失敗に対する処方箋

はじめに

12月6日に「劇場版Doctor-X」が公開されますね。この作品が「Doctor-X」シリーズの集大成だそうです。
この作品で有名なのが、主人公の大門美智子が言い放つ「私、失敗しないので」という決め台詞ですね。

しかし、現実には誰しも失敗します。失敗して落ち込んだり自信をなくす時だってあります。

偉人は失敗に対しどのような考えを持っていたのでしょうか。今回は3人の偉人の名言を紹介します。

1人目は佐久間象山です。この人物は吉田松陰の師匠にあたる人物です。

そんな佐久間象山の失敗に対する名言がこちらです。

「失敗するからこそ成功がある」

「失敗は成功の母」に通じる言葉ですね。

2人目は本田宗一郎です。この人物はホンダの創業者です。
そんな本田宗一郎の失敗に対する名言がこちらです。

「失敗のない人生なんて面白くないですね。歴史がないようなもんです。」

このような考え方を持っていたからこそ、ホンダは日本を代表する会社になったのだということが実感させられますね。

3人目は湯川秀樹です。この人物は日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞した人物です。

そんな湯川秀樹の失敗に対する名言がこちらです。

「科学の歴史は裏から見れば失敗と停滞の歴史である。
しかし早い段階での失敗がなかったら成功も失敗もなかったであろう。
一つも失敗したくないのなら、人のまねをするほかない。まねばかりでなく、しかも取り返しのつかない大きな失敗をしたくないのなら早い檀家での失敗を恐れてはならない」

先の本田宗一郎の言葉に通じるものがありますね。

大切なのは失敗をどのように次にいかすのか。そのことに尽きると偉人たちは我々に教えてくれますね。