二刀流の日本史

はじめに

ここ最近、「二刀流」という言葉を耳にする機会が増えましたね。なんといってもその理由は野球選手の大谷翔平選手の打者・投手としての活躍によるところが大きいでしょう。

二刀流とは

もともと「二刀流」とは、左右に刀を一本ずつ持って戦う剣術のことを指します。代表的なものとして、宮本武蔵が創始した二天一流があります。
そこから転じて、「2つの物事を同時にうまく行うこと」という意味も生まれました。

二刀流の文化人たち

さて、日本の歴史でも、二刀流の人々がいました。

例えば、「紅白梅図屏風」で有名な尾形光琳は、「八橋蒔絵螺鈿硯箱」という作品を作っており、工芸家としても活躍していました。

また、俳諧で有名な与謝蕪村は、「十便十宜図」という絵画を池大雅と競作しており、画家としての一面を持っていました。

さらに、渡辺崋山は蘭学者として有名ですが、「鷹見泉石像」や「一掃百態」(寺子屋の様子を描いた作品)など作品も残していました。

おわりに

「天は二物を与えず」とは言うけれど、歴史上にはマルチな才能を持った人間がいたことも確かですね。

参考文献・参考サイト

「文化遺産オンライン」
(https://bunka.nii.ac.jp/)(参照:2022-11-23)
「東京国立博物館」
(https://www.tnm.jp/)(参照:2022-11-23)
「田原市博物館」
(https://www.taharamuseum.gr.jp/)(参照:2022-11-23)